ジェムアルト、世界のIoT接続向上に向けQualcommの 最新LTE IoTソリューションを基盤とするLPWAモジュールプラットフォームを開発

低消費電力、独自の効率的なFOTA、eSIMおよびリモートでのプロビジョニング、堅牢なセキュリティ、さらにDevice-To-Cloudでの自動オンボーディングを提供するために設計されたCinterionプラットフォーム

アムステルダム(201918日)デジタルセキュリティの世界的リーダーであるジェムアルト(Euronext NL0000400653 GTO)は、省電力広域無線通信LPWA IoT接続の需要が世界規模で高まる中、革新的なCinterion(シンテリオン)IoTモジュールのプラットフォームを発表しました。クアルコム・インコーポレーテッド子会社のクアルコム・テクノロジーズ社による最新のQualcomm®9205 LTE IoTモデムを基盤とした新たなソリューションは、単一の超小型IoTモジュールからグローバルのLTE-MおよびNB-IoT接続をサポートし、オプションで2Gフォールバックが可能な設計を採用しています。最新の3GPP仕様(Rel 14)への対応により、スマートメーター、アセットトラッカー、ヘルスケア、ウェアラブル、スマートシティのソリューションといった小型低消費電力のIoTアプリケーションのために特別に設計されたジェムアルトのセキュリティおよび付加価値機能が搭載されています

小型パッケージでグローバルのLPWA接続を実現

2019年後半に提供開始されるクアルコム・テクノロジーズ社の次世代IoT LTEチップセットを基盤とする初のCinterion製品群には、マルチモードのCinterion EXS62 IoTモジュールと 2Gフォールバック可能なCinterion EXS82 IoTモジュールが含まれています。その小型ソリューションでは、パワークラス5のサポートにより、グローバルネットワークおよび広域接続を提供できるように設計されています。最大70%の電力消費削減を達成し、遠隔地での使用においてもバッテリーを温存できます。デバイスメーカーにおいてはコストだけでなく複雑さの軽減にも有効であり、LPWAN接続を利用するIoTデバイスが2026年までに60億個にのぼると予想される中で、不可欠となる世界基準の信頼性1も確保できます。

独自の差分FOTAにより効率性と耐久性を向上

Cinterionプラットフォームは、Lightweight M2M(LwM2M)を使用した、ジェムアルトの革新的なオーバーエアによる差分ファームウェアアップデート技術(FOTA)により、帯域と電力効率のバランスという重要課題に対応し、IoTデバイスの長期利用に必要なソフトウェアとセキュリティのアップデートを実現しています。ファームウェア設計を総合的に効率化し、必要な箇所のみを正確にアップデートすることで、他のLPWAモジュールとの比較では、全アップデートのファイルサイズを95%も削減しました。世界の移動体通信事業者が要求する基準を上回るだけでなく、伝送時間、電力消費、スループットを改善します。今後の5G準拠アップデートの管理やデバイス寿命の延長に必要な機能を備え、大幅な機能アップデートやカスタマイズも対応できるようになります。

 

eSIMとリモートプロビジョニングによるセキュリティ確保と接続の簡素化

Cinterionプラットフォームは、多くのデジタル認証情報をセキュアに管理するジェムアルトの専門能力を基盤とし、セキュアなリモートプロビジョニング機能を含んだeSIMを統合し、IoTデバイスの認証、データの暗号化、グローバルでの携帯回線ネットワークへのセキュアな接続管理を可能にしています。耐タンパー性のeSIMがIoTモジュールに組み込まれ、ソリューションのサイズとコストを減少し、サプライチェーンを簡素化できます。

 

堅牢なセキュリティによるDevice-To-Cloudの合理化

製造時にCinterionのIoTモジュール内にデジタル認証情報を組み込み、IoTデバイスのセキュリティを向上し、データ保護を強化しています。デジタルのハンドシェイク認証プロセスを活用し、認証情報によってデバイスとアプリケーションのIDを検証し、すべての主要なIoTクラウドプラットフォームへの登録を合理化しています。これらの簡素化により、独自のセキュアな製造設備の導入が不要になり、OEMにおいてはTCO(総所有コスト)も削減できます。

クアルコム・ヨーロッパの製品管理担当ヴァイス・プレジデントのVieri Vanghi氏は、「ジェムアルトのような業界の強力なリーダーとの協業によって、IoTソリューションの可能性とその裾野を拡大できることを大変嬉しく思っています。今回の協業から誕生した新たなCinterion LPWAN IoTモジュールプラットフォームにより、OEM企業も当社が提供する最先端のQualcomm 9205 LTE IoTモデムを使用し、IoT機能を統合した製品を、容易に市場投入することが可能になります。そのような製品が増加することで、大規模なIoT接続が実現し、さまざまな産業の変革や生活の改善に貢献できます」と述べています。

ジェムアルトのIoT製品担当シニア・ヴァイス・プレジデントのAndreas Haegeleは、「ジェムアルトのCinterion LPWAN IoTモジュールプラットフォームは、IoT接続とデジタルセキュリティの両分野で当社が保有する深い専門能力を合わせたソリューションです。多数の独自機能を提供することで、IoTイノベーションを牽引するデバイスメーカーを支援します。クアルコム・テクノロジーズ社との継続的な協業は、接続の可能性をさらに拡大させ、ビジネスの成功を支援するとともに、IoTへの信頼を構築し、新たな技術革新を起こすという顧客との約束を実現することができます」と述べています。

 

Qualcommは、クアルコム・インコーポレーテッドの米国およびその他の国で登録されている商標です。

Qualcomm 9205 LTEモデムは、クアルコム・テクノロジーズおよび/またはその子会社の製品です。

1 https://www.qualcomm.com/news/releases/2018/12/17/qualcomm-introduces-next-gen-cellular-chipset-purpose-built-iot

 

ジェムアルトについて

ジェムアルト(ユーロネクスト NL0000400653 GTO)はデジタルセキュリティの世界的なリーダー企業であり、2017年の年間売上高は30億ユーロを記録し、世界の180ヶ国以上に顧客を有しています。ジェムアルトは、急速に発展し、密接につながったデジタル社会に信頼をもたらします。

セキュアなソフトウェアから、生体認証及びデータの暗号化までを実現する当社の技術とサービスにより、企業や行政機関は、本人認証とデータ保護が可能となり、個人用デバイス、コネクテッド・オブジェクト、クラウド、およびこうしたデバイス・環境間で安全性を保ち、サービスを提供します。

ジェムアルトのソリューションは、決済から企業セキュリティ、さらにモノのインターネットまで、現代生活の中心に据えられています。当社は人々、取引、オブジェクトの認証を行い、データを暗号化し、ソフトウェアに価値を生み出します。これにより、当社のお客様は何十億もの人々やモノにセキュアなデジタルサービスを提供することができます。

当社は世界47ヶ国に114の事業所、40の発行センターおよびデータセンター、35の研究所およびソフトウェア開発拠点を構え、15,000人以上の従業員を擁しています。

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