ジェムアルト調査により、大部分の消費者がデータを漏えいした企業とは 取引しないことが明らかに

• わずか4分の1(27%)の消費者が企業は顧客データのセキュリティを非常に重視していると感じている
• 消費者の62%は企業がデータセキュリティに責任を持つと回答、しかし消費者自身のセキュリティ意識は低く、ソーシャルメディアアカウントの二要素認証(41%)など、利用可能なセキュリティ対策を活用できていない

​アムステルダム(20171128 日):デジタルセキュリティの世界的なリーダー企業であるジェムアルトの委託を受けて世界の消費者10,000名以上を対象に実施された調査によると、大部分(70%の消費者がデータを漏えいした企業とは取引しないと回答しています。また、10人中7人(69%)の消費者が企業は顧客データのセキュリティをあまり重視していないと感じています。

こうした懸念にもかかわらず、ジェムアルト調査では、消費者が適切なセキュリティ対策を講じていないことが明らかになりました。半数以上(56%)が依然として複数のオンラインアカウントで同じパスワードを使っています。企業が二要素認証などの強力なセキュリティソリューションを提供している場合においても、5分の2(41%)の消費者はソーシャルメディアアカウントを保護するテクノロジーを利用せず、脆弱性を放置し、データ漏えいのリスクにさらしていることを認めています。

理由としては、大部分(62%)の消費者は顧客データを所有する企業がセキュリティの責任の大半を負っていると考えていることが挙げられます。この結果、企業では消費者を保護し、強力なセキュリティ対策を実施し、これらを導入するメリットを消費者に啓蒙するためのさらなる対策を講じることを求められています。小売(61%)、銀行(59%)、ソーシャルメディアサイト(58%)は課題が山積みで、これらのセクターでデータを漏えいした場合、消費者は利用をやめると回答しています。

ジェムアルトのIDおよびデータプロテクション事業部門で最高技術責任者を務めるJason Hartは次のように述べています。「消費者は明らかに喜んで自分のデータを保護する責任を放棄し、企業任せにしていますが、自分の労力を使わずにデータが保護されることを期待しています。GDPRをはじめとするデータ保護規則の施行にともない、データ保護のためにお客様にセキュリティプロトコルを実装しなければならないのは企業側です。もはや、これらのソリューションを選択肢として提供するだけでは十分とはいえません。これらのプロトコルははじめから必須でなければなりません。そうしなければ、企業は金銭的な損害を被るだけでなく、消費者から法的措置が取られることになります。」

消費者の行動にもかかわらず、消費者のセキュリティへの懸念は高まっています。3分の2(67%)が近い未来にデータ漏えいの被害に遭うことを心配しています。現在、消費者は責任の所在は企業にあるとしています。自分のデータが盗難に遭った場合、大部分(93%)の消費者がデータ漏えい企業に対して法的措置を取る、または法的措置を検討すると回答しています。

消費者の信頼度が高い業界と低い業界

最も消費者が信頼していない企業に関しては、半数以上(58%)がソーシャルメディアサイトを挙げ、データにとって最大の脅威の1つであると確信しています。5分の1(20%)は旅行サイトを挙げ、困ったことに、10人中1人(9%)はリスクのあるサイトは存在しないと回答しました。

一方、3分の1(33%)の消費者は、頻繁にデータ漏えいの標的となり、被害を受けるにもかかわらず、銀行が個人データの取扱いで最も信頼できるとし、次いで業界認証機関(12%)、機器メーカー(11%)、政府機関(10%)と続きました。

Hartは次のように続けます。「セキュリティ関連の懸念が高まっているにもかかわらず、消費者がセキュリティ対策を講じないことで、自分のデータをリスクにさらしているのは驚くべきことです。このため、脆弱なまたは過去に盗難に遭った資格情報が原因で、80%という憂慮すべき水準のデータ漏えいが発生しています。企業、消費者の両サイドで早急に変化を起こさなければ、事態はさらに悪化する一方です。」

参考資料

 

調査について

本調査では、米国、英国、フランス、ドイツ、インド、日本、オーストラリア、ブラジル、ベネルクス、アラブ首長国連邦、南アフリカの成人消費者10,500名を対象に、Vanson Bourneによるインタビューが実施されました。調査対象者はすべて、オンライン・モバイルバンキング、ソーシャルメディアやオンライン小売サイトのアカウントを積極的に利用しています。​

​​ジェムアルトについて

​ジェムアルト(ユーロネクスト NL0000400653 GTO)はデジタルセキュリティの世界的なリーダー企業であり、2016年の年間売上高は31億ユーロを記録し、世界の180ヶ国以上に顧客を有しています。ジェムアルトは、急速に発展し、密接につながったデジタル社会に信頼をもたらします。

当社技術とサービスにより、企業や行政機関は本人認証とデータ保護が可能となり、個人用デバイス、コネクテッド・オブジェクト、クラウド、およびこうしたデバイス・環境間で安全性を保ち、サービスを提供することができます。

ジェムアルトのソリューションは、決済から企業セキュリティ、さらにモノのインターネットまで、現代生活の中心に据えられています。当社は人々、取引、オブジェクトの認証を行い、データを暗号化し、ソフトウェアに価値を生み出します。これにより、当社のお客様は何十億もの人々やモノにセキュアなデジタルサービスを提供することができます。

当社は世界48ヶ国に112の事業所、43の発行センターおよびデータセンター、30の研究所およびソフトウェア開発拠点を構え、1万5千人以上の従業員を擁しています。

さらに詳しい情報はwww.gema​lto.​com/japan​を参照いただくか、Twitterで@gemalto_asiaをフォローしてください。

 

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